野菜の経過
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- 2018年7月18日
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いよいよ梅雨が明け、本格的な暑さになってきました。4月より行っている野菜のプランター栽培も順調に進んでいます。


こちらはトマト(左写真)、きゅうり(右写真)の様子ですが、2つとも支柱を要するほどに成長しています。特にきゅうりは支柱の高さほどツルが伸びていて、花が咲いているのもちらほら見かけます。
実がなり、収穫して食べる日も近いということでしょうか。どのように調理するんでしょうかね。
きゅうりは、オーソドックスに漬物とかにして、味付けは少しピリ辛風味にするのが私好みです。
お腹がすいてきました。
実はこのきゅうりですが、現代のきゅうりが完熟する前に収穫して食べるのに対し、江戸時代末期までは完熟した状態で食べるのがオーソドックスな食べ方だったそうなんですが、完熟したきゅうりは苦味が強いのと、当時きゅうりには有毒性があると言われていたため、日本の歴史上の人物の何人かが文献に
「まずいし毒あるしこれは最悪」
「植える必要ある??食べる必要ある???」
と書き残すほど人気のなかった野菜なんだそうです。
しかし幕末、品種改良のおかげでようやく人気が出て報われました。
それにきゅうりは栄養価は他の野菜に比べ多少劣るものの、水分の量がとても多く、昔から世界各地で水分補給用の食料として重宝されてきた野菜。つまり古代から伝わる夏バテ予防の食料だったわけです。
結局きゅうりの話になってしまいましたが、こうして夏野菜を育てていると、より夏の訪れを感じますね。今年は成長、収穫とともに夏の暑さを感じることになりそうです。
もうすぐ、平成最後の夏がやってきます。
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