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野菜の経過

 いよいよ梅雨が明け、本格的な暑さになってきました。4月より行っている野菜のプランター栽培も順調に進んでいます。

 

 こちらはトマト(左写真)、きゅうり(右写真)の様子ですが、2つとも支柱を要するほどに成長しています。特にきゅうりは支柱の高さほどツルが伸びていて、花が咲いているのもちらほら見かけます。

実がなり、収穫して食べる日も近いということでしょうか。どのように調理するんでしょうかね。

きゅうりは、オーソドックスに漬物とかにして、味付けは少しピリ辛風味にするのが私好みです。

お腹がすいてきました。

 実はこのきゅうりですが、現代のきゅうりが完熟する前に収穫して食べるのに対し、江戸時代末期までは完熟した状態で食べるのがオーソドックスな食べ方だったそうなんですが、完熟したきゅうりは苦味が強いのと、当時きゅうりには有毒性があると言われていたため、日本の歴史上の人物の何人かが文献に

「まずいし毒あるしこれは最悪」

「植える必要ある??食べる必要ある???」

と書き残すほど人気のなかった野菜なんだそうです。

しかし幕末、品種改良のおかげでようやく人気が出て報われました。

 それにきゅうりは栄養価は他の野菜に比べ多少劣るものの、水分の量がとても多く、昔から世界各地で水分補給用の食料として重宝されてきた野菜。つまり古代から伝わる夏バテ予防の食料だったわけです。

 結局きゅうりの話になってしまいましたが、こうして夏野菜を育てていると、より夏の訪れを感じますね。今年は成長、収穫とともに夏の暑さを感じることになりそうです。

 もうすぐ、平成最後の夏がやってきます。

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